大手運送会社の取り扱い荷物を荷受人様へお届けしています。担当する地域の一員になるべくコミュニケーションを大切にしています。今後は通販会社からの荷物も直接お届けできる環境を構築中です。
現状この業界は酷い状況に有ります。このままでは先細りと極端な配達員不足に陥りかねません。運送業のコンプライアンス的には現状を打開できる状況では有りません。末端の個別単価の向上をおこない人員不足の解決は急務です。
配達員の平均年齢・就労時間の長さ等を考慮しても数年前に国交省が検討したとおり地域ハブを作り運送会社の垣根をとって効率良く配達しなければなりません。
人員確保には配達員の能力にも左右されますが、マニュアル・研修等の準資格的なラインを作ってプロとしての地位向上も必要な手段です。
配達員自身も今日の自分よりも明日の自分、今月の自分よりも来月の自分というように変化・工夫を考察すべきです。
今後も更に進んでいくインターネットでの物品販売に対応する為には配送業者だけでは無く行政からの後押しは不可欠な状況です。宅配BOXの製造設置に関わる補助金も環境面から出ていますが今後モデルタウンの募集もあっていいかもしれません。宅配BOXが100%設置されてる条件でハブ化も含め各社の総走行距離がどれだけ減らせるのかデータを取るのも必要です。